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長州クリプターです.






爬虫類飼育をおすすめしない10の理由





昨今,爬虫類カフェや爬虫類イベント(展示即売会)など爬虫類を少し身近に感じることができるようになってきたと実感しています.


それと同時に爬虫類を飼育してみたいと検討している人も多いのも周知の事実かと思います.


ネット上では「おすすめ爬虫類」など多くの情報を得ることができますが,ここはあえておすすめしない理由もまとめました.





 【爬虫類の飼育をおすすめしない10の理由】


   1.設備投資が必要

   2.エサの保管が大変

   3.光熱費がかかる

   4.糞・尿が臭い

   5.毎日のメンテナンスが大変

   6.噛まれると危険

   7.懐かない

   8.第三者からの冷たい目線

   9.スマホの画像が爬虫類で溢れる

   10.仕事中でも生体が気になる






1.設備投資が大変



爬虫類を飼育するうえで大切なことは温度管理です.

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変温動物であり,ペットとして飼育される生体は熱帯・砂漠地方のものがほとんどです.


そのため冬季は必ず保温する必要があります.


飼育ケージ・温度計・サーモスタット・保温器具・紫外線(必要種)など全て揃えると諭吉さんが2-3枚必要です.







2.エサの保管が大変


爬虫類は基本的に肉食のものが多数です.草食性のものもいますが,ほとんどは昆虫やマウス・ラットなどがメインとなります.


また草食性であってもなるべくバリエーションを持った食事と栄養バランスを考える必要もありますので大変です.




ヘビなどであればエサである冷凍マウスやラットを冷凍庫で保管する必要があります.


餌であるコオロギやデュビア・マウスやラットをストックするために飼育する方もいますがとても大変です.




3.光熱費がかかる


保温・ホットスポット・紫外線などとにかく電気代がかかります.

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我が家での1例です.

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これはフル稼働した場合の金額で,実際にはサーモスタットなどを使うためもう少し抑えることは可能です.

ここから生体が大きくなるにつれ保温設備やホットスポットなど拡張していく必要があります.

あとは我が家はこれにプラスでエアコン管理ですので,爬虫類にかかる月の光熱費は大よそ
8000~10000円ほどです.(もっと飼育している方はさらに掛かる)





4.糞・尿が臭い


これは犬や猫でも同様だと思いますが,爬虫類の糞・尿も当然のように臭いです.大きな生体になればなるほどです.




また,犬や猫はトイレを覚えますが,爬虫類は例外を除いてほとんどの種類でトイレを覚えません.


ケージのそこら中に「ブリブリ」です.


さらにはそれを体で潰して体は糞まみれ.そしてそのままケージに擦り付けて...まさに地獄絵図の様です.


それを毎日掃除します.仕事で疲れて帰ってきたとしてもメンテナンスです.


そしてメンテナンスが終わった途端に



「...ブリブリ」







5.毎日のメンテナンスが大変


糞の処理,給餌,ケージの掃除.とにかく毎日メンテナンスの繰り返しです.





仕事で疲れていようが,職場で上司やクライアントに罵られようが,メンテナンスです.


そして彼らは感謝してくれません.


なんならメンテナンス中の私たちに威嚇し攻撃を仕掛けてきます.

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私たちがケージを綺麗に保つことは彼らにとっては当然のことなのです.





6.噛まれると危険


噛みます.私たちのように四肢が発達していないので殴ったりではなく噛みます.


トカゲの歯はライオンやトラなどと違って,よく見ないと見えませんしあまり長くはありませんがとにかく鋭いです.


口の中に小さな切れるナイフが多数生えていると思ってください.


また,モニターなどは手足の爪も鋭く,革手袋なしでは腕が傷まみれになり,リストカットしているのではと周囲から疑われることもあります.


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7.懐かない


懐きません.名前を呼ぶと寄ってくる生体もいますが,基本的に懐いているというよりは給仕係がエサを持ってきたと思って寄ってくるだけです.




あくまで私たちは彼らの飼育係であり給仕係でもあり下僕であり,

そして
いきものがかりなのです.


遊んでほしいなどと思いません.触れてじゃれ合って癒される目的での爬虫類飼育は全くお勧めできません.




8.第三者からの冷たい目線



関連画像


ここ最近は爬虫類の人気も徐々に高まりつつありますが,世の中の多数の人は爬虫類が嫌いです.


「キモイ」
「コワい」
「クサい」
「イヤー」



これらの言葉を日々浴び続けるリスクがあります.


そして多くの方は彼らの事を理解しようとすらしません.


いかにこの子が


「可愛い,かっこい,美しい」


説明するだけ無駄であり,さらに蔑まれた目で見られるかもしれません.


個人の嗜好は自由ですが,やはり嫌悪感を持たれている人が多い為,人ごみの中に生体と出かけることは避けた方がいいです.


ですが,蔑まれれば蔑めれるだけ,その生体に対する愛情が溢れていくことは疑いようのない事実です.


「こいつらの良さをわかっていないぜ!」

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9.スマホの画像が爬虫類で溢れる


気づけば写真を撮っています.


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寝顔・捕食・ハンドリング・部屋んぽ.とにかく写真を撮りまくります.


スマホのギャラリーを整理しないとあっという間に爬虫類ばかりになってしまいます.








私も毎日,スマホや一眼レフ片手にケージ前で待機しています.溢れた画像は気が向いたらフォルダに整理しています.


もはや彼ら専属のカメラマンと化しています.




10.仕事中でも生体が気になって仕方がない



ケージ内の温度は大丈夫か?


サーモはちゃんと作動しているのか?


脱走していないか?


「フリー画像 人物 悩む」の画像検索結果


などなど仕事中も爬虫類のことで頭がいっぱいになります.



このようなものを買ってしまう飼育者も多々いらっしゃいます(自分も…)






もう頭の中は飼育している生体のことでいっぱいですね.





■まとめ


いかがでしたでしょうか.


爬虫類の飼育をおすすめしない理由をまとめました.


生き物を飼育するということは自分の時間とお金をしっかりかけれることが非常に大切ということです.


決して愛玩動物ではない彼らですが,彼らなりの魅力はたくさんあります.


飼育を検討されている方はこのデメリットについてよく考え,克服できそうであればきっと素敵な爬虫類ライフが送れるはずだと思っています.



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*生き物を飼育することは命を預かることです.その生体を最後まで責任を持って飼育することが飼育者の義務です.飼えなくなったという理由で逃がしたりすることは絶対にやめましょう