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【アカメカブトトカゲ】の飼育環境と方法・餌・値段・慣れ方について

アカメカブトトカゲ トカゲ 飼育・飼育環境
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【51Base】です.




【アカメカブトトカゲの飼育・飼育環境】

 

特徴的な”アカメ”と黒く,ゴツゴツした体表.なんだか小さなゴジラみたい…

背部には黒くゴツゴツとしたウロコ、腹部はクリーム色で、ぷよぷよした感触。

しかし,その短い手足とつぶらな瞳,ぷよぷよしたお腹が全てのカッコよさを否定し,もはや爬虫類界の癒し系№1の座を争うほどの可愛らしさを誇る,アカメカブトトカゲ。

SNSや動画投稿サイトでも非常に可愛らしい姿を見ることができ,人気は上昇中???

ですが,実際には





・非常に臆病

・飼育環境の再現が難しい

・餌の管理

 

 

など,決して飼育が容易な種でない種類かと個人的には思っています。



今回はそんな「アカメカブトトカゲ」についてまとめていきます。



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1.アカメカブトトカゲとは

 ■分類



爬虫網有鱗目トカゲ科カブトトカゲ属

カブトトカゲ

参照:Wikipedia

 

学名:Tribolonotus gracilis

英名:Red-eyed Crocodile Skink

和名:アカメカブトトカゲ・メベニカブトトカゲ

 

カブトトカゲは90年代から流通しはじめ、カブトトカゲ属には約10種ほど含まれており,日本で流通するものとしては次の3種類が多い。

 

・Tribolonotus gracilis:アカメカブトトカゲ

・Tribolonotus novaeguineae:モトイカブトトカゲ

・Tribolonotus schmidti :シュミットカブトトカゲ

 

あたりでしょうか。

 

過去にはいわゆる「死に種」として非常に弱ったWC個体が多く流通していた時期もあり,1年飼育できれば…くらいの種であったと記憶しています。

 

ですが最近ではCB化も進んでいることと,輸送状態が良くなったのでWC個体であっても比較的飼育が容易になってきた,といった印象です。







 ■生息地



ニューギニア島(インドネシア)

パプアニューギニア





熱帯雨林の渓流などに生息しており,ジトっと暑いところというよりは少し涼しい環境のようです。

夜行性なので、日中は落ち葉や木の下などに潜んでいて、繁殖は卵生で1回に1~3個の卵を産みます。







 ■大きさ・値段・寿命



平均全長:15-20cm

最大全長:25cm



寿命:5年~10年



 

概ねアダルト個体になっても手のひらサイズだと考えてもらっていいです。

手指も小さく爪も思っているほどではないため,素手で持ってもそこまで痛くないですが,顔は結構大きいので噛まれるとまあまあ痛いです。

価格については7000円から10000円前後といった感じです。

展示即売会などのイベントでは1万円以下でも購入は可能で,WC個体が大量に入荷した際などはさらに安価で販売されたりもしています。

ただ,ないわけではないのですが,繁殖自体がそこまで積極的に行われているわけではないので今後,輸出規制などで価格が跳ね上がることも十分考えられます.

(トロピクスヨロイトカゲ・ジョーンズヨロイトカゲなどがそうであったように…)



繁殖についても謎が多く,成功した例はあまり聞きませんし,本種は特にハッチベビーの立ち上げが非常に難しいとも言われています。

同属種のモトイカブトトカゲについては概ね2万~3万円前後でしょうか。



寿命は平均して5年から10年と言われています。小型種なので一度体調を崩してしまうと治らないことも多いため、病気を予防することが大切です。





 ■雌雄の区別方法

雌雄の区別方法としては2点あげられます。

①まず、雄の方が大きく,雌の方が小さいです。

②もう一点、アカメカブトトカゲの雄の後ろ脚の薬指と中指の付け根が白くなり、特徴的な鱗が発生します。雌には雄にある大きめの鱗がありません。頭部や顎の周りには顆粒状の鱗が密集しており、特にオスの成体ではこの鱗のパターンが顕著にあります。

雄雌ペアで飼育すると繁殖も比較的しやすい個体です。

 

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2.飼育環境~飼育は難しい?~

本種の飼育はよく「難しい」と言われますが、なぜでしょうか?

臆病な性格でなかなか姿を見せてくれなかったり、エサを拒食したり、多湿な環境を維持しなければならなかったりと様々な理由があげられます。

しかし、正しい飼育方法を実践すれば決して難しくありません。

飼育方法について説明していきます。

 ■飼育ケージ(レイアウト)



本種は臆病であるため,ほとんどの時間をシェルターなどの暗くて湿ったところでジッとしています。

ですのでケージ自体はそこまで大きなものを用意しなくてもいいのですが,本種は暑すぎることも寒いことも苦手なので適切な温度勾配を作るためにも最低でも45cm~60cmケージは欲しいところです。








本種はあまり立体活動をしないと思われがちですが,ケージ内で岩山を作ったり簡易的な流木があれば割とエサを探して登ったりしていますので,ある程度レイアウトしてあげるとより良いかと思います。

x.com

特にある程度太さのある流木は好んでそうな印象です(個体差はあるかと思いますが…)。

 

幼体時などは45cmケージで十分かと思いますが,成体時は60cmケージでも小さいなと感じることもありますので,余裕があれば90cmケージでしっかりとレイアウトしてあげれば生体本来の姿を見ることができるかと思います.







ただし,多頭飼育などする際は60cm以上のケージは絶対に用意しましょう。



多頭飼いの際は必ずそれぞれにシェルターを用意し、エサをきちんと食べているかの確認もしてあげてください。



 

 ■爬虫類ケージの選び方

【飼育者がおすすめする爬虫類の飼育ケージ】~各生体での選び方~
...

 

爬虫類は一部を除き群れて生活する生き物ではないので,小さい環境下に他の生体がいることは少なからずストレスとなります。

シェルターを2つ以上は準備し,安心・安全と感じてもらえるような環境作りを心がけましょう。





□ 45cm~60cmケージ



□ 温度勾配が必要



□ シェルターは必須



□ 低木などで立体活動も!




 ■温度・湿度



インドネシア:ニューギニア島とパプアニューギニアは赤道付近の熱帯性気候に属します。

 

概ね高温多湿の環境で構わないのですが,先の項でも記載しましたが,本種は寒さだけでなく暑さにも弱く,通気性も一つのポイントとなります。

 

スポット

温度

最高温度 28-30℃
ケージ内温度 25-27℃
夜間温度 22度前後



本種は主に薄暗い森林や渓流などに生息しているため,比較的低温な環境にいるようです。

ただ,最近では現地の農園や民家などでも姿が見られるようになっているので,順応性は高いのかもしれませんね。

バスキングスポットについては諸説あり,必要ないといった話もよく聞きますが,25w程度の保温球でバスキングスポットを作っても良いと思います。

また,その際にランプタイプの紫外線灯はあっても良いと思います。







 ■爬虫類の温度管理

【爬虫類の冬対策と温度管理・保温器具について】
...

 ■爬虫類の紫外線について

【爬虫類の各生体における紫外線について】~トカゲ・ヘビ・カメ・ヤモリ~
...

 

アカメカブトトカゲ



ただ,バスキングスポットを設ける際は必ずケージ内の温度が上がりすぎないようにしてください。

 

本種は通気性のある涼しい環境を好みますが高温には弱い傾向がありますので,夏などは温度が上がりすぎるリスクがありますので必ず広いケージで温度勾配が取れるようにしましょう。



サーモスタットは本種には必須条件かと考えます。




湿度については70%以上は必須です。



本種は皮膚が非常に薄いので乾燥にはとても弱いです。

60%台でも本種にとっては乾燥した環境だと思ってもらっていいです。




個人的には半水棲のトカゲくらいの気持ちで飼育に臨んでいたので,ある程度”水浸し”くらいの環境下でよいかと思っています。(*湿気があるという意味で水を張るといういう意味ではありません)

湿度の保ち方としては



・ヤシガラ土

・水苔

・テラリウムソイル



などがありますが,個人的にはテラリウムソイルが最も適している…というか本種の為の床材ではないかと思うほどです。




高温多湿といった環境は再現しやすいのですが,中温多湿は微妙に難しかったりもします。

(アブロニアよりは良いかも…)







 ■爬虫類の湿度対策

https://chosyucrypter.com/archives/14215654.html


 ■シェルター



個人的にはどんな生体であれシェルターは必ず設けるべきかと思っています。

 

特に本種の様に臆病な生体には必須ですし,やはり安心・安全と思える環境は終生飼育には重要な要素だと思っています。

 

私は飼育している生体には可能な限りシェルターは用意し,多頭飼育のものにはシェルターは生体数以上は用意するようにしています。

 

本種のシェルターとしてはある程度湿度が保てるものが良いですが,床材がテラリウムソイルなどを使用していれば十分湿度は保てていると思いますので,レイアウトに合わせたものを利用しても良いかと思います。






その時に注意したい事としては広すぎるシェルターよりは少し窮屈なくらいがベストです。

 

大きすぎるシェルターであっても恐らくその隅っこの方で小さく丸まっていると思いますので,出来れば少し小さめくらいの方が本種にとっては良いと思います。

 

設置する場所としては涼しい場所と少し暖かい場所とにそれぞれ用意し,生体がより快適な環境で休めるように選ばせてあげることも重要かと思います。





 ■床材



床材については温度・湿度の項でも少し出ましたが,湿度をいかに保つかが重要となってきます。

□ヤシガラ土

 

ヤシガラ土は非常に万能かつ最も自然に近い床材だと思います。

湿度を保つこともできますし,生体が穴を掘ることもできます。


ですが,管理が思っている以上に大変で,ケージ全体の掃除などは非常に面倒となります。

また乾燥してしまうと土埃がしてしまい飼育部屋の掃除も大変に…

 

最も自然に近いものとしては万能な床材ですが,個人的には小さなケージでの使用に留めています。

 

□ウッドチップ

 

ウッドチップも万能な床材として多くの飼育者の方が使用していると思いますが,本種については湿度を維持するには不十分ですのであまり使用はお勧めできないかもしれません。




ただ,本種以外のトカゲでは特に問題なく使用できるものと思っていますし,大きい成体などでしたら園芸用のものを使用されている方もいますね。

 

□水苔

 

水苔は湿度を保つにはこれ以上ない床材だと思っています。

 

ですが,例えば床全体を水苔にしてしまうとほとんどべちゃべちゃな環境ですし,尿や糞の処理が非常に面倒ではあります。

 

水苔を使用する場合はタッパーなどに入れるなどして,一部分だけを水苔にするといった方法がより良いかもしれません。


□テラリウムソイル

 

先の項でも記載しましたが,おそらく本種を飼育している多くの方がこのテラリウムソイルを使用しているのではないでしょうか?

 

湿度がしっかり保てることと,個人的には色味が非常に気に入ってはいます.ケージのレイアウト全体がグッと締まる感じがまたいいですね。




使用に関しても湿度維持だけでなく糞の処理も容易で少なくなった場所には追加していけば良いので管理自体は非常に楽だと思います。

ただ,全ての床材に言えることですが,1カ月に1回は全ての床材を取り除ききれいに清掃されることをおすすめします。

■ウエットシェルター

アカメカブトトカゲは多湿に住み、水浴びを好むのでウエットシェルターや水入れを用意してあげてください。


アカメカブトトカゲの飼育方法 爬虫類

 

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3.エサ

 ■幼体時



幼体時も成体時も基本は昆虫食だと思ってもらって良いです。

ただし,幼体は比較的流通が少なく立ち上げに難渋します.本邦へは育ったアダルトのWC個体が多く流通しています。

幼体時はサイズに合ったコオロギやデュビア,ワーム類を与えます。小型の昆虫を主食としており、ときにはオタマジャクシや、2〜3センチほどの魚を捕食することもあります。




幼体時は毎日与えても大丈夫ですが,1日空けてしまっても問題はありませんので「可能な限り毎日与える」くらいの心構えで良いかと思います。

 

本種はその短い手足と比較して大きな頭をしていますので,割と大きめのエサも食べることが可能です。

 

不活性な性質で臆病な性格も相まって,あまりエサに貪欲な印象はありませんが慣れたものはシェルター前でコオロギなどをちらつかせるとすっ飛んでくるものもいます。





 

 ■爬虫類のエサ代

【爬虫類飼育に必要な餌代について】~モニター,パイソン,ナミヘビ,レオパなどについて~
...

 

CB個体などでは幼体から飼育することもごく稀にあるかと思いますが,とにかく最初はビビりですのでほぼ間違いなく置き餌だと思います.

 ■成体時



フルアダルトでも手のひらにのるサイズですので,コオロギやデュビア等で十分です.

 

私自身に経験はないのですが,人工飼料に餌付いたものもいるようで,グラブパイやレオパゲルを与えているといった方もいます。





私が飼育していた頃はまだ人工飼料が多くなかった頃でしたので与えたことはないのですが…

いずれにしても生体の肥満に注意しながらビタミンD3及びカルシウムのサプリメントでダスティングした昆虫類を中心に与えていきます。

頻度についてはアダルト個体であれば2-3日に1回程度とし,2~3匹程度与えましょう。



食べるだけ与える事は肥満のリスクとなりますので注意しましょう。

■拒食気味の時は

アカメカブトトカゲは警戒心が強く拒食になる個体もいます。

その際は

  •  毎日同じ時間にエサをあげてみる:この時間になったらエサをくれると思わせる
  •  ピンセットであげてみる
  •  エサを変えてみる
  •  コオロギの手足をとってから与えてみる

などいろいろ試してみることがおすすめです。

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4.ハンドリング・慣れる?多頭飼いは?



臆病な性格をしている本種ですが,時間を掛ければ環境には十分に慣れてくれます。

ただ,よくSNSやショップの画像などで手のひらに乗った本種を見かけますが,本種は身の危険を感じると「完全に固まる」ことがあります。



ハンドリングは?慣れる?

また,爬虫類には珍しく発声器官があり、危険を感じると「ギッ!」と声を出すなど「鳴く」こともあり,強く警戒しているときなどは「ピャー」(←私にはこう聞こえるだけ)と口を開けて威嚇することもあります。

 

小さいときからハンドリングをすれば概ね慣れるものが多いと言われていますが,本種に関しては完全に個体差が大きいといった印象です。

 

幼体時に無理にハンドリングをしたり追いかけ回したりすると

 

手=恐怖

 

といった具合に手がケージに入ってくるだけで暴れまわる生体も居ますので、購入後しばらくはハンドリングは避け,環境に慣れてきたころに少しずつ触っていっても全然遅くないと思います。

 

2-3カ月もあればかなり環境には慣れてもらえると思います。

ストレスを感じやすいため、無理なハンドリングを強いることはやめておきましょう。

 

逆にWC個体を飼育する場合は完全に個体差が必要ですので選べるだけ生体がいるのであれば1匹1匹ハンドリングするなどして最も大人しい生体を選ばれる方がよいかと思います。

比較的大人しい性格ですので多頭飼いは可能ですが、それぞれが隠れられるシェルターを用意してあげて、エサもまんべんなく行き渡っているかの確認も忘れないようにしてください。

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5.繁殖は?

アカメカブトトカゲ約2年から3年で成熟します。ペアで飼育すると、いつの間にか繁殖しているということもあるんで、比較的繁殖はしやすいと言えるでしょう。

産卵後約60日で孵化し、アカメカブトトカゲのトレードマークである目の周りの赤い部分は幼体時にはありません。エサも小さいコオロギで、親と同様の環境で育てることができます。

 

アカメカブトトカゲの赤ちゃんが産まれました!【爬虫類】

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6.気を付けたい病気

■皮膚病

水が好きなアカメカブトトカゲに多いのが皮膚病です。傷口などから細菌が入って皮膚がピンクになったり、カビが生えてしまいます。

また温度が低すぎると脱皮不全を起こすことがあり、脱皮が不完全な部分は、皮膚が厚くなったり、炎症を起こすことがあります。

また、残った古い皮膚が血行を妨げ、指先や尾の先端の壊死を引き起こすこともあります。

高湿度が続くと、真菌(カビ)感染症のリスクが高まりますので、飼育環境を整えてあげることが大事です。

可能ならば定期的に温浴をして皮膚の汚れを取り除いてあげてください。

■クル病

爬虫類に多いクル病はカルシウム不足やビタミンD3の不足で起きる病気です。

エサを与える際にビタミンD3及びカルシウムのサプリメントでダスティングした昆虫類を中心に与えていきます。


■拒食

臆病な性格のアカメカブトトカゲは人がいるとエサを食べなかったり、多頭飼いでなかなかエサが食べられなかったりすることがあります。拒食が続くと突然死の原因にもなりかねないので、何週間も続く場合は強制給餌を試してみましょう。

また突然死の原因として

飼育環境によるもの:湿度が高く、温度が適切に保たれた環境が必要ですが、温度が低すぎたり、湿度が不十分な場合、ストレスや健康問題を引き起こし、最悪の場合突然死に至ることがあります。

寄生虫や感染症:トカゲの内部に寄生する寄生虫(例えば、線虫や吸虫)は、健康を徐々に損ない、最終的には突然死に至ることがあります。

また細菌やウイルスによる感染症が気づかないうちに進行している場合もあります。

ストレス:急激な環境の変化や頻繁にゲージを移動したり触ったりすることでストレスがかかり突然死の原因となることがあります。

突然死を防ぐためには適切な飼育環境を整えて、バランスのいい栄養管理を行って過度のストレスを与えないことが重要です。

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7.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

【アカメカブトトカゲの飼育・飼育環境】

 

ゴツゴツしたワニの様な胴体とは対照的に,可愛らしい手足とお腹,そして愛らしい”アカメ”。

 

過去には粗雑な輸送にて長期飼育が困難と言われていた本種ですが,最近では長期飼育や自家繁殖の例も認められてきています。

 

臆病な性格ではありますが,飼育環境を整え,時間を掛けて飼育者に慣れてもらえれば,どんな種にも負けない愛くるしいペットリザードになってくれるのではないでしょうか。

 

 

 

**生き物を飼育することの是非はここでは問いません.また,本記事は飼育を促進するためものではありません.
生き物を飼育することは命を預かることです.その生体を最後まで責任を持って飼育することが飼育者の義務です.飼えなくなったという理由で逃がしたりすることは絶対にやめましょう


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