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フトアゴヒゲトカゲとは?突然死させない飼育方法を詳しく解説

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【51Base】です.


 

トカゲの中でも穏やかな性格で人気のフトアゴヒゲトカゲ。比較的飼育しやすい品種で初心者にもおすすめできるトカゲです。

しかし一方では、突然死させてしまったという話を聞きくこともあります。
フトアゴヒゲトカゲだけに限る話ではありませんが、爬虫類の体はとても繊細。きちんと温度管理や食事の管理をしてあげなければ病気になり、最悪の場合は死んでしまいます。

そして多くの場合は、突然死の原因がわからないままお別れをしなければならないケースがほとんどです。

そこで本記事では、フトアゴヒゲトカゲを突然死させないための飼育方法を解説していきます。フトアゴヒゲトカゲの飼育を検討している方や、既に飼育されている方はぜひ参考にしてください。

 

フトアゴヒゲトカゲとは

フトアゴヒゲトカゲとは、爬虫網有鱗目アガマ科アゴヒゲトカゲ属に分類されるトカゲです。オーストラリアの森林や砂漠に生息しています。

性格は比較的穏やかですが、身の危険を感じると口を開け、のどを膨らませて威嚇することも。膨らませたのどの皮膚がアゴヒゲに見えることから、「フトアゴヒゲトカゲ」と名付けられたそうです。

最大全長は49センチメートル。主に昆虫や植物を食べる雑食です。成長が早く、たった1年で40センチに程度に成長します。寿命は8~10年ほどです。

 

フトアゴヒゲトカゲの飼育方法

フトアゴヒゲトカゲを飼育する際は、次のアイテムを用意しましょう。

 

  • 飼育ケース(60~120cmほどの爬虫類専用ケース)
  • 紫外線ライト(ビタミンD3合成のためにも必要になります)
  • パネルヒーター(ケースの1/2~1/3)程度になるように敷きます)
  • バスキングライト(日中体を温めるスポットを作るために必要になります)
  • 保温ランプ(夜間冷えないために必要です)
  • 床材(様々な種類がありますが、幼体には誤飲防止のためペットシートがおすすめです)
  • シェルター(紫外線の過剰照射防止に必要です。シェルターの上に乗った際、保温球で火傷しないように注意しましょう)
  • 流木(木に登るのが好きなので、用意してあげると良いです。運動にもなります)
  • 水入れとエサ入れ(ひっくり返らないように重みのあるものを選びましょう)
  • サーモスタット(温度管理をするために必要です)
  • 温湿度計(温度、湿度を確認するために必要です)

 

以上が必要なアイテムになります。次にもう少し具体的な飼育方法について説明します。

フトアゴヒゲトカゲの適切な温度は昼間28~35°、夜間23~25°です。

湿度は60~70%程を保つようにしましょう。フトアゴヒゲトカゲは変温動物です。そのため自分で移動して体温調節できる環境を整えてあげることが大切です。

エサは昆虫(コオロギやミールワーム)や野菜(ニンジンやキャベツ)を与えます。その他に専用フードを与えることで栄養の偏りを防げるでしょう。

カルシウムやビタミンなどはどうしても不足しがちになるため、サプリメントで栄養補給してあげると良いです。

床材は水に濡れても乾きやすいものがおすすめ。たくさんの種類がありますが、床材の誤飲で突然死する幼体もいます。そのため幼体の床材にはペットシートがおすすめ。
成体であっても誤飲には注意してくださいね。



フトアゴヒゲトカゲの突然死の原因とは

フトアゴヒゲトカゲの突然死の原因は様々です。ここでは突然死の原因になり得る事態を説明していきます。

 

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脱水

脱水症状は突然死の原因になります。フトアゴヒゲトカゲは紫外線を浴びて必要な栄養素を生成しますが、ケース内全体が熱くなったり、水分補給をしたりしなければ脱水を起こすので注意が必要です。

ケース内には必ず日影をとなる場所やシェルターを用意しましょう。また容器に入った水をあまり飲まない個体も多いです。
その場合はスポイトで直接水分を与える必要があります。また、湿度管理も大切です。60~70%程度を保てるようにしてあげましょう。


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拒食

フトアゴヒゲトカゲの拒食は少ないと言われますが、拒食が起きた事例も多くあります。拒食を放置していれば当然、突然死の原因に。そのため拒食が起きると原因について紹介します。

まず拒食の主な原因として以下が考えられます。

 

  • エサに飽きた
  • ストレス
  • 体調を崩している

 

エサに飽きて拒食になるというケースは多いです。拒食が疑われるようなら、まずはエサを変えて様子を見ると良いかもしれませんね。
また飼育環境(温度や湿度)や過剰なスキンシップによるストレスが原因で拒食なる場合もあります。再度飼育環境の確認をしてみると良いでしょう。
これらを確認してみた上でも解決しない場合は何らかの病気の疑いもあるので爬虫類を診てくれる病院へ連れて行きましょう。

 

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誤飲

幼体の突然死の原因によくあるのが誤飲です。そのため幼体の床材はペットシートなど誤飲の恐れがないものを選ぶことをおすすめします。
もちろん成体の誤飲も危険です。酷い誤飲の場合は突然死する恐れがあります。そのため保湿効果があり、万が一床材を食べてしまっても危険性が少ないものを選ぶことをおすすめします。
「ソイル」や「クルミサンド」の床材は、天然素材を使用しているので万が一食べても体内に詰まりにくいです。


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低体温症

フトアゴヒゲトカゲは自分で体温調節ができません。照明器具や日光で体を温める必要があります。そのため適切な温度環境でないと低体温症になってしまいます。特に冬場は身体がすぐに冷えてしまいます。一度低体温症になると回復するまでに時間がかかり、体に負担がかかります。

低体温症にならないためにも、普段から温度管理には気をつけましょう。特に冬場は突然保温球などが切れても対応できるように、ある程度ストックしておくと良いでしょう。


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消化不良

フトアゴヒゲトカゲは消化不良を起こしやすいです。重症化すると腸が詰まり突然死してしまいます。
消化不良の主な原因は低体温です。体温が低いと消化機能が低下し消化不良になります。特に大きめのエサを与えた後は注意が必要です。

予防や対策としては適切な温度を心掛けることです。また温浴も効果があるとされています。

 

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肥満

肥満は突然死の原因になるので注意が必要です。後ろ足に肉がついてパンパンになっている場合は太り過ぎと言えます。またフトアゴヒゲトカゲ特有の平べったい体形が崩れていると感じたら肥満の可能性があります。

幼体の場合は1日一回動物性たんぱく質のエサをメインに与える必要がありますが、成体になっても同じエサの与え方をすると肥満になります。1歳前後からは2、3日に一回、野菜メインのエサを与えるようにしましょう。
特にミルワームは脂肪分が多く肥満の原因になるので、与え過ぎに注意しましょう。

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フトアゴヒゲトカゲを突然死させないためには

フトアゴヒゲトカゲを突然死させないためには、まず何よりも関心を持って毎日欠かさず様子を確認することです。個体のちょっとした様子の変化や環境の変化を常にチェックしましょう。

またフトアゴヒゲトカゲの正しい知識を得ることも重要です。適切な温度や湿度、エサの与え方などで健康になるか不健康になるかが決まります。

そしておかしな点があればすぐに相談することを心掛けましょう。飼育を始めた際は、最寄りの病院を確認することをおすすめします。

 

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まとめ

今回はフトアゴヒゲトカゲを突然死させない飼育方法について解説しました。
フトアゴヒゲトカゲは比較的飼育しやすい生体ですが、突然死してしまう可能性も十分にあることを確認してきました。

突然死の原因は紹介した通り多くありますが、いずれもきちんと対策や予防ができるものです。もちろん個体差によって寿命は違うため、いちがいに早死を防ぐことはできません。しかし適切な環境下で正しい情報をもとに飼育することで、少しでも健康で長く生きてもらうことはできます。

今回の記事が、フトアゴヒゲトカゲの飼育を検討されている方や、既に飼育されている方の参考になったのなら幸いです。

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