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【オオトカゲ・モニターが慣れるまで】第4回 ~臆病な個体は時間を掛ける~

モニターが慣れるまで
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長州クリプター@Twitter)です.



【オオトカゲ・モニターが慣れるまで】

第4回 ~臆病な個体は時間を掛ける~









前回は10月に第3回として「少しずつ慣れてきました」という記事を投稿しました.


過去記事はこちらを参照↓↓↓








今回も引き続き現在の進行状況と現状の問題点,改善すべき点などを自己考察していこうと思います.





















   【目次】


    ・実践事項

      ■温浴
      ■ハンドリング
      ■手からの給餌
      ■エサの頻度

    ・現在の進行状況

      ■ハンドリング
      ■噛むか?
      ■エサは食べるか?
      ■飼い主に慣れてきたか?

    ・検討事項

      ■飼い主との距離感
      ■給餌メニュー


    ・まとめ






・実践事項



現在も行っていることは変わりありません.


継続は力なり…と思い日々の温浴やハンドリングなど可能な限り時間をかけています.










 ■温浴


温浴も最近は毎日~2日1回のペースにしています.


前回の時は餌の頻度を増やしていたことと,吐き戻す事もあったため温浴の頻度は3日に1回程度と減らしておりました.


ですが,最近は威嚇はするものの吐き戻すほどではないので給餌後は控えますが翌日か,朝食べたならその日の夜くらいには温浴させるようにしています.
その際のハンドリングは最小限


やはり温浴は好きなようですが



「持つ = 温浴」



というような条件付けはまだ無理ですね.















 ■ハンドリング



ハンドリングも同様に継続して実施しています.


ですが,以前思いっきり噛まれてしまいました.少し酔っていたのもあってか生体に対しても配慮が足りなかったのかもしれませんね.






ハンドリングの方法は生体に自由を与えつつもしっかり制動することが大切で,いきなりジャンプして走り出すこともよくありますので,常に目を離さないようにしましょう.



*追いかけまわすと今までの苦労が一瞬で吹き飛んでしまいます






 ■手からの給餌


依然,手からエサを食べたことはありません


ですが調子がいい時は興味を示すようにはなってきました.


手からの給餌に興味を示したエサとしては








・無脊椎動物 ✕

・ヒナウズラ ✕

・マウス   ✕

・卵(卵黄) △

・鶏ハツ・肝 △

・鶏ササミ  △  

・魚の切身  ✕







といったところでしょうか.いずれにしても
鶏肉には非常に反応が良かった事と,に対しても割と反応しますね.


置き餌はほぼ100%食べてくれますし,私が姿を消した1-2時間の間にはだいたい食べているので,食欲はまああるようです.


やはり恐怖心の方が勝っているようです.


これは本当に時間をかけるしかないでしょう.







ただ,飼育して3カ月でようやく食事シーンは見ることができました.


モニターの食事シーンは何度も見ているはずなんですけど,その生体が初めて食べる姿を見るときはいつもワクワクします.



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 ■エサの頻度


現在の餌の頻度は2~3日に1回程度です.


ほとんどが3日くらいで週に2-3回を目安に与えています.


与える際も,依然は例えばヒナウズラ2匹でしたら1匹だけしか食べなかったり,ヒナウズラとマウスでしたらマウスだけしか食べなかったりと食は細い傾向にありました.


ですが最近は置き餌であれば全て食べる様にはなってきたので個人的にはうれしい限りです.


ただ,「鶏のササミ」 + 「ヒナウズラ」のパターンはほぼ100%鶏のササミしか食べませんね.


多分ヒナウズラが嫌いなのでしょう.




*この生体は展示即売会で購入したのですが,輸入して入荷したばかりの生体であったことと,ベビーではなかったのでおそらくはWC個体だったのか,FH後に現地でしばらくキープされていたのかとも思います.
寄生虫・ダニなど今のところ見受けられませんし,駆虫も念のため済です.
個人的にはWCぽいかなとは思いますけどね.なんとなくです.確認しなかった自分が悪いのでこれは机上の空論でしかありません.ですので購入する際は出所はしっかり聞きましょう.













・現在の進行状況


実践の方でも書いた通り,現在の進行状況としては劇的に変化が起きたわけではありませんが,こうして文章にしていると少しずつでも変化があるなと感じますね.




 ■ハドリング



ハンドリングはかなり慣れてきた感じはあります.


持つ時もあまり逃げ回らなくなりましたが,5回中2回くらいは逃げ回りますね.


ただ,以前のように持つ時やハンドリング中に振り向いて噛みついてくることはほぼなくなりました.







ぜひとも動画を見てください.かなり落ち着いてきた様に見えませんか?


最初はやはり暴れますが1分ほどで落ち着いてきます.



次は部屋で自由に歩かせてみたりしてみようと思っています.



*隙間や棚の下などに入らないようにすることが重要.常に飼育者と生体とが向き合えているようにする.



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 ■噛むか?
 


噛みます.




こちらが調子に乗ればですね.


ですが,以前のようにガブガブくるような感じはほぼなくなりました.







ですが,大きくなってきたので油断はできません.安全のためにも可能な限り革手袋は着用しています.



*SNSや動画投稿サイトなどでは素手で大きなモニターやテグーと触れ合っている飼育者もいらっしゃいますが,非常に慣れた生体であることと,飼育者もその生体について知り尽くしている方々です.どの生体でも可能というわけではありませんので,まずは安全に接することを心がけてください.
















 ■エサは食べるか?




置き餌ですがかなり安定して食べてくれるようになりました.


早く大きくしたいこともありますけど,手からの給餌に拘って生体の成長に悪影響を及ぼすわけにはいきませんので.


食事シーンも見ることが出来ましたし,恐怖心が薄れれば手からの給餌も自ずと可能となるものだと思います.


ここは割と拘りたいところですが,時間をかけてゆっくりする方が生体にも飼育者にもストレスがなくて良いのではないでしょうか.











 ■飼い主に慣れてきたか?



臆病であることに変わりはないので,やはりすぐに水容器内へ逃げてしまうことが多いです.




「だったら隠れる場所もなくして常に丸見えにすれば良い」




確かに隠れる場所もなくしてしまえばどうすることも出来ないので慣らざるを得ないかもしれないですね.


ですがやはりストレスがかなりかかると思うので一時的にでも安全を感じることができる水容器は,可能な限り全身がゆったり入れるサイズを常に常備しておいた方がいいと思います.


ですがまあ時間はかかっていますがすぐに逃げ回ることはほぼなくなりました.


ソロリと水容器へ入ってはいきますけどね.









・検討事項


 ■飼い主との距離感



現在は冬期に入りましたのでエアコン管理の面からケージは4.5帖の爬虫類部屋に移動しています.


ですので常に接しているわけではないので以前よりは距離感が出てしまいました.


点灯時間は22時までなので,夜間の多くの時間はその部屋で作業をしていますので向こうも常に飼育者を見ている状態ですが,日中はほとんど見ることはありません.


慣れている多くの個体は同じ空間で生活していますが,そのあたりは各家庭の事情もあるでしょうから,今後はこの距離感で接することになってくると思います.



ですが,前述したように給餌後でも吐き戻しはなくなりましたし,噛みついてくることも皆無であるためハンドリングの頻度は以前よりは増えています.


可能な限り温浴も隔日くらいでは行っているので触れ合う回数は増やしています.


それもあってか,床に下ろしても全力ダッシュはなくなりました.
(こちらが立ち上がるとさすがに逃げますが…)








 ■給餌メニュー




前述したように給餌メニューは可能な限り幅を持たせるようにしています.


鶏肉やハツ・肝などは食いつきがいいので(置き餌ですが)あとは小赤などの活き餌も試してみたいと考えています.


少しふっくらしてきた感もありますが,歩行時に腹部をする感じもないのでもう少し現状の給餌間隔で良いかと考えています.












・まとめ




いかがでしたでしょうか.


第4回は臆病な生体には時間をかければ少しずつでも慣れてくることが実感できました.


生体によっては飼育開始初期から好奇心旺盛な個体もいることは確かですし,そういった生体ばかりがピックアップされてしまいがちです.


ですが,ある程度は荒く,臆病な生体でも時間をかけていけば環境にも飼育者にも慣れてくれることが改めてわかってきました.


現在,荒い・臆病な生体を飼育されている方もSNSや動画投稿サイトでのべた慣れモニターを羨むより,今目の前にいる生体との適切な距離感を保ちながら気長に付き合っていきましょう.








**生き物を飼育することの是非はここでは問いません.また,本記事は飼育を促進するためものではありません.
生き物を飼育することは命を預かることです.その生体を最後まで責任を持って飼育することが飼育者の義務です.飼えなくなったという理由で逃がしたりすることは絶対にやめましょう

 



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