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長州クリプター(@Twitter)です. 





オリーブパイソンこそ

初心者向けのヘビである





さっそく多くの爬虫類愛好家の方々から批判の嵐を受けてしまいそうですが…。


皆さんは最も初心者向けのヘビはなんだと思いますか?


この記事を読まれている方は



・初心者にも飼育しやすいヘビを探している

・オリーブパイソンを検索して

・いつも読んでるから
(ありがとうございます)




私自身,多くのヘビを飼育してきましたし現在も飼育しています.


・ボールパイソン各種
・カリフォルニアキングスネーク
・デザイナーズカーペットパイソン
・ジャガーカーペットパイソン
・グリーンパイソン
・セントラルパイソン
・ベーレンパイソン
・オリーブパイソン



様々なヘビの飼育を経験してきて最も飼育しやすいと感じる種は


断トツで「オリーブパイソン」です.



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「コーンスネークでは?」

「カリキンもいいだろ?」

「ボールパイソンでは?」




異論は認めません.




   【目次】

   1.初心者向けと思う理由
 
     ■程よい太さ
     ■拒食知らず
     ■温・湿度管理
     ■性格

   2.どういったヘビが初心者向けなのか

     ■大きさ
     ■餌食い
     ■性格
     ■飼育環境

   3.まとめ

     ■結語



1.初心者向けと思う理由


世の中には初心者におすすめの爬虫類やトカゲ,ヘビなど情報が乱雑しています.


私もその1人です.


こういった記事を配信しています↓↓↓




多くのサイトではおすすめのヘビといえば


・コーンスネーク

・ボールパイソン

・カリキン(カリフォルニアキングスネーク)

 


ボールパイソンの記事はこちら↓↓↓




不動の3トップは概ねこのような感じです.多くの飼育者がいますし,確かに飼育自体は容易かもしれません.


ではなぜここまで穿った見方ができるかというと





 ■程よい太さ



まず本種は最大で4m前後まで成長します.


ヘビを飼育したことがない方からすると4mなど狂気の沙汰としか思えないと思います.


ですが,それは太さによります.


同じ人間でも太さが違えば印象も全然違ってきます.



ドウェインジョンソンさん
ドウェインジョンソン
出典:RABSTOL

大川竜弥さん

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出典:PAKUTASO




いかがですか?


なんかいけそうな気がしませんか??


ことオリーブパイソンにしてもそうで,太さは思っている以上にありません.



ですが細すぎると逆に扱いにくいといった弊害もあります.


パプアンパイソンなどがそうですね.


概ね飼育下では健常男性の上腕部分程の太さまで成長すると考えれてもらえればイメージが付きやすいです.


どうですか?なんだか印象変わりませんか?




 ■拒食知らず


オリーブパイソンを飼育している方はあまり多くはありません.



・オージーパイソンで直輸入は不可

・海外で増やされた個体

・流通量が少ない

・高価




ですが,飼育したことがある方の多くはその
食欲消化の早さに驚愕します.


顔が細いのですが口が長くかなり大きな獲物も食べることができます.



そしてほぼ拒食がないと思っていいのではないでしょうか?


私は3匹のオリーブパイソンの飼育と6匹ほど他者の飼育個体を見てきましたが,いずれも全くといっていいほど拒食がありません.





むしろなんでも食べるので,その他のヘビやモニターなどが食べなかったマウス・ウズラ・ヒヨコなどなんでも与えることが可能です.


これは生息地の環境にもよるのでしょうが,オーストラリアのノーザンテリトリーは乾季もアフリカ大陸などよりも気温は下がりにくく,さらに本種は体温上昇の為に乾季の間は日中にバスキングを行っている姿がよく見られます.



そのため乾季も休眠せず,食欲が保たれているのかもしれません.


拒食は,慣れている方はその対応に苦慮することはありません


ですが飼育経験がない方でしたらあの手この手で与えようとし,逆に状態を悪くしてしまうことも.


最終的にはエサを食べないからといった理由で飼育を諦めてしまう方もいると聞いたことがあります.


そういった意味では拒食知らずの本種は非常に初心者にもおすすめしやすいと思います.




 ■温・湿度管理



温度と湿度管理で意外と厄介なのが
湿度管理です.


温度に関してはサーモスタットで管理が可能ですが,こと湿度に関しては思っている以上に難しいです.


特に冬場は空気が乾燥することに加え,ケージ内はヒーターなどでさらに乾燥気味になります.


ネシアンパイソン系は乾燥による呼吸器疾患のリスクが高いです.


特にグリーンパイソンなどはその傾向が強い印象です.


ですが比較的乾燥地帯(草原地帯)にも生息しているオリーブパイソンについてはそこまで厳密に湿度管理の必要がありません.


冬期も60%程度を維持できていれば十分ですので,パネルヒーター上に水容器や湿った水苔が入った容器などを置いておくだけで湿度は結構上がります.



意外に見落としがちな湿度管理ですが,オリーブパイソンはそこまで神経質になる必要もなく非常に初心者にもおすすめしやすいヘビだと思います.



 ■性格


性格についても非常に大切な要素ですよね.


例えばアルバーティスパイソンやモルカンパイソン,ブラッドパイソン,シュウダ(もはや初心者関係ない気が...)


非常に荒い生体が多いです.


ではオリーブパイソンはどうでしょうか?


幼少期は確かに神経質な生体がいるにはいますが,そのほとんどは成長とともに…というか1カ月ほどで落ち着いてきます.




本種は非常に環境への適応が高い印象です.


もちろん大型化するので噛まれないように注意は必要ですが,成体の彼らは思っている以上に大人しく,むしろ貫禄めいたものがあります.


そういった意味では性格的には温和で環境に慣れやすい本種はやはり初心者にもおすすめしやすいと思わざるを得ません.





2.どういったヘビが初心者向けなのか



ではそもそも,世間ではどういったヘビが初心者向けと言われているのでしょうか?


少し考えてみましょう.




 ■大きさ


大きすぎず小さすぎずといったところでしょうか.


大きすぎると危険性を伴いますし,小さすぎると神経質で環境の変化に適応しにくい種が多い印象があります.


1m前後がちょうどいいのかもしれません.


ただ,飼育を始めてみると1m程度では絶対満足できなくなります





 ■餌食い


エサを全然食べない生体を飼育したいかと問われると答えは「否」でしょう.


ヘビ飼いの醍醐味は給餌だと思います(個人的にはです)



せっかく解凍したエサを食べてくれなかったらショックですよね.


多数飼育している方でしたら他のヘビやモニターなどに与えればいいのですが,飼育を始めたばかりの方などはそういうわけにもいきません.


ということは全体的に拒食する傾向が少ない種がいいということになります.





 ■性格



野性味あふれる荒ぶる個体の方が良いというかたもいらっしゃるかもしれませんが恐らくマイノリティー派でしょう.


初めて飼育する方にとっては温和で攻撃的でない生体がいいと思っている方が多数かと思います.


そういった意味では環境にすぐ慣れ,攻撃的ではなくなる本種はまた,非常におすすめしやすいといえるのかもしれません.





 ■飼育環境


大型の施設を用意するとなるとかなりハードルは上がる為,概ね既製品のケージサイズが現実的だと思います.


60㎝のケージなどが最も一般的かもしれません.


ですが,成長とともに飼育者も成長していきます.個体がアダルトになるころにはきっと大型のケージを調達もしくは自作するくらいのレベルアップは出来ているはずです.


そうなったころにはきっとワンランク上の大型種が欲しくなっているはずです.






3.まとめ



いかがでしたでしょうか.


初心者におすすめなヘビは



・コーンスネーク

・ボールパイソン

・カリキン



であると多くの方は思うところだと思います.


ですが意外に大型種は扱い方さえ慣れてしまえばエサの頻度も少なく,糞の回数も絞られ,手間がかかりませんし,非常に満足度も高いと考えています.
(特定動物はその限りではない)



初心者におすすめできるヘビとしてオリーブパイソンを紹介してこの閉塞した情報空間に風穴を開けてみたいところです.





 ■結語



「オリーブパイソンが好き」









*あくまで個人的見解をもとに記事を作成しています.安易な気持ちでも飼育はおすすめしません.
また,生き物を飼育することは命を預かることです.その生体を最後まで責任を持って飼育することが飼育者の義務です.飼えなくなったという理由で逃がしたりすることは絶対にやめましょう